介護保険料に関するQ&Aについていくつかご紹介したいと思います。
Q1.介護保険料はどのようにして決まるのでしょうか。
A.介護保険料は住んでいる市区町村の介護サービスの水準によって基準額が決まることになっています。それから負担が重くなりすぎないよう所得の段階に応じて調整されることになります。
基準額(月額)=各市区町村の介護サービス総費用のうち第1号被保険者の負担分 / 各市区町村の第一号被保険者の数 ÷ 12ヶ月 です。
第1段階は、生活保護の受給者や老齢福祉年金の受給者となっており住民税世帯非課税:基準額×0.5
第2段階は、世帯全員が住民税非課税:基準額×0.5
第3段階は、世帯全員が住民税非課税であり第2段階に該当しないという方:基準額×0.75
第4段階は、世帯の誰かに住民税が課税されていますが本人は住民税が非課税:基準額
第5段階は、本人が住民税課税であり、合計所得金額が200万円未満の場合:基準額×1.25
第6段階は、本人が住民税課税であり、合計の所得金額が200万円以上の場合:基準額×1.5
Q2.特別徴収ではなくて自分で納付をおこないたいのですが。
A.介護保険料の支払方法については、任意で選択は出来ないことになっており、年金の支給停止や資格が喪失したことによる保険料の減額や災害などの特別な事情等がないような場合には、特別徴収を停止することは出来ません。
介護保険サービスのなかで施設サービスというものがあります。これは施設に入所して生活を行いながら、生活援助をうけたり身体介護や栄養管理などのサービスを受けるものです。3つの種類がありますが、いずれも要介護の場合のみ利用することができるようになっています。「介護老人福祉施設サービス」は「特別養護老人ホーム」という名で知られています。
日常生活のなかで介護や機能訓練、レクリエーションなどがサービスの中心となっております。特別養護老人ホームはとても人気が高いので全国で数十万人もの待機者がいると言われています。もしも、特別養護老人ホームの利用を考えている人は、なるべく早めに申し込みだけでもしておくと良いかもしれませんね
「介護老人保健施設サービス」は、一般には「老健」と呼ばれています。これは、病状は安定しているものの、退院してすぐに自宅へ戻るのは不安という場合に利用することができ、病院と自宅の中間的な役割の施設になっています。なるべく早めに自宅に戻れる状態にすることを目的としているので入所期間は3~6カ月程度と短めに設定されています。