社会福祉士養成のカリキュラムについてご紹介したいとおもいます。【 】内はその分類の全体時間数です。そして( )内は(通学課程時間数/通信一般養成施設の印刷教材時間数/通信短期養成施設の印刷教材時間数となります。)まずは人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法が【180h】です。人体の構造と機能及び疾病(30h/90h/なし)、そして心理学理論と心理的支援(30h/90h/なし)、社会理論と社会システム(30h/90h/なし)ほかにも現代社会と福祉(60h/180h/180h)があります。最後に社会調査の基礎(30h/90h/なし)です。
つぎに総合的渇包括的な相談援助の理念と方法に関する知識と技術が【180h】あります。内容は相談援助の基盤と専門職(60h/180h/なし)、相談援助の理論と方法(120h/360h/360h)、地域福祉の基盤整備と開発に関する知識と技術【120h】、地域福祉の理論と方法(60h/180h/180h)、福祉行財政と福祉計画(30h/90h/なし)、福祉サービスの組織と経営(30h/90h/なし)があります。
それからサービスに関する知識は【300時間】です。内訳は社会保障(60h/180h/なし)で高齢者に対する支援と介護保険制度(60h/180h/なし)、ほかにも障害者に対する支援と障害者自立支援制度(30h/90h/なし)、児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(30h/90h/なし)、低所得者に対する支援と生活保護制度(30h/90h/なし)、保健医療サービス(30h/90h/なし)、就労支援サービス(15h/45h/なし)、権利擁護と成年後見制度(30h/90h/なし)、更生保護制度(15h/45h/なし)があります。
実習・演習については【420時間】です。うちわけは相談援助演習(150h/一般・短期とも面接授業45h・印刷教材405h)です。そして相談援助実習指導(90h/一般・短期とも面接授業27h・印刷教材243h)です。相談援助実習(いずれも180h)となっております。実践向きの教育内容に科目割が大きく変わりました。実践的な内容になるように感じました。
介護保険の基本的な仕組みについてご紹介します。まず、介護保険制度の運営主体(保険者)は、市町村で40歳以上の方は、介護保険に加入しなければなりません。そして介護保険の保険料は、40歳以上の被保険者が納めますが、65歳以上(第1号被保険者)と40歳から64歳(第2号被保険者)の方では、保険料は異なることになっています。65歳以上(第1号被保険者)の方の保険料は、本人の所得と介護サービスの水準に応じて決定されることになります。
受給している年金額が、年額18万円以上の人は年金から保険料が天引きされるようになっています。しかし逆に、18万円未満の人は、直接納めることになっています。要介護状態の場合や、日常生活においても支援が必要な状態になった場合に、介護保険のサービスを受けることができます。
40歳から64歳までの方は第2号被保険者です。医療保険の加入者の人は、医療保険の種類や所得金額によって異なります。納める保険料の半額は、国が負担しています。自分自身が加入している医療保険(社会保険や国民健康保険)と合わせて納めることになり、要介護状態や、要支援状態(初老期の認知症など老化が原因とされる病気による)になった場合、サービスを受けることができます。